シンメル(schimmel)ピアノの調律と新企画の打ち合わせ

2022年7月12日

 シンメルの調律

こんにちは！調律師のリナクスです。

先日は毎年お世話になっている調布市のお客さん宅へ伺いました。

ピアノは私が大好きなシンメルというブランドのコンパクトなアップライトです。

最初に修理してから、もう6年くらい経っていますが、今でもとても良い音色が出ています✨

しかし、ヨーロッパ系のピアノはメンテナンスが大変で、毎年色々と問題が出ていたのですが、最近はようやく落ち着いており、ひと安心！

前は弦の張り方がおかしくて張り直したり、ピンズルという弦が緩みやすくなってしまった箇所の修理をしたりとなかなか大変だったのです💦

でも、本来ピアノはそれくらいデリケートなものですし、ヤマハやカワイのピアノが日本ではメンテナンスしやすいだけなんです。

どんな状態のピアノでも調律師が直してあげればそれで良いですよね。手の掛かるピアノほど、仕上がった音は最高に良い感じになります！

ということで、今回は大きな問題もなく、普通にメンテナンスができましたー。

 作業内容

鍵盤分解、内部清掃

ダンパーペダル調整、総上げ

ブライダルワイヤー位置調整

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 新企画の打ち合わせ

さて、今日は取引先の社長さんと新しい企画の打ち合わせをしてきました。

実は私、企画するのは初めてで、あまりこういうのは得意ではないのです😅

普段はピアノのメンテナンス、修理がメインの技術者なので、もともと企画力とかまったくなしです苦笑

しかし、今後は販売も少しやってみたいという気持ちになったので、今回新しい企画を提案してみたのです。販売といっても、今の会社に大きなショールームがあるわけではないので、取引先のスペースを借りての販売です。そして、ある程度モデルを絞ってみようと考えました。例えば、ヤマハでも見た目の美しいモデルとか…

きちんとメンテナンスすれば、コンパクトでもかなり良い音が出るんです！

ちょっと色々緊張したけれど、打ち合わせで大体の話はまとまり、先に進めそうなので、これから忙しくなりそうです！