家の中が熱い・・・
こんばんは！野川の丘ピアノです。
また暑さが戻ってきてしまいましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか。。
今遅い時間にブログを書いていますが、熱帯夜で風もなく、蒸し暑いところにおります😥
実は、ここは我が家の1階なのですが、独立開業前ということもあり、まだエアコンも設置していません・・・！ なんとか扇風機のみで頑張ってきましたが、部屋が暑いのでもはや温風しか出ていないような。。我が家は外気温が上がると部屋中熱が籠って大変なんですよ😥建売なので住んでみないとわからないことですが、前の賃貸が涼しかっただけに結構苦戦しております💦
熱中症も流行っているので、皆さんも水分補強をお忘れなく！
さて、勤めている会社では工房で鍵盤修理をしています。
ここのところ、キーブッシングクロスという鍵盤クッションの貼り替えを多くご依頼いただき、仕上げています。やはり時代と共にヤマハのピアノでも消耗しているモデルが増えましたねー
古いクロスを剥がして88鍵分貼り替えるのですが、結構難しい修理なんです。
ただ貼れば良いってものでもなく、ちょうど良い長さ、厚さになるように接着します。
ちなみにヤマハの鍵盤を修理中ですが、ヤマハ純正の新しいブッシングクロスに貼り替えています。
実はこのクロスにも色々種類があって、安いものからドイツ製まで選べますが、
結局のところヤマハのピアノには純正部品が耐久性が一番良いと私は思います。
安いクロスは質も良くないので、貼り替えてもすぐにまた摩耗してガタが出てしまいます。
その点ヤマハはクロスが馴染むまで少々時間は掛かりますが、貼った後一定期間は膨張するのでガタが出にくいですし、摩耗もしにくいです。
鍵盤貼り替えた時には鍵盤を支えているキーピンという金属ピンの研磨が必須です。
しかし、これができていないピアノが結構あるんです。
キーブッシングクロスと接するところは研磨してツルツルに磨きあげていないと、鍵盤の動きが悪くなるだけでなく、せっかく貼り替えたクロスがまたすぐに摩耗してしまいますので、必ず磨く必要があります。
貼り終わったら、一緒に引き取ってきた筬に合わせて鍵盤調整をするので、またブログ書きますね！
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