納入調律、ペダル雑音修理
こんにちは！野川の丘ピアノです。
とうとう4月になり、新年度が始まりましたね。我が子も保育園の進級式を控えております。でも、やはり私生活では春の嵐が来たという感じでバタついております。。
さて、先日は今の会社で販売した中古リニューアルピアノの納入調律に伺いました。
都内の施設ですが、これからピアノレッスンが始まりますので、しっかりとアクションの調整も見直します。
早速、ピアノを移動したことによりハンマーヘッドの接着切れの雑音が数本出てきたので、修理しておきました。
リニューアルピアノとはいえ、再調整品でハンマーはオリジナルのままなので、環境が変わると接着切れが起きることはありますが、簡単に修理できますので全然問題はありません！
問題なのは、修理しないでそのままにしてしまうことですかね。調律だけやって終わりというわけにはいきませんので…
ちなみにYAMAHAのハンマーは消耗が激しかったり、針入れや薬品が何度も使われていなければ、オリジナルのままの方が音色が良いですね。精度も高いし、本当に素晴らしいです。
その後、横浜に戻ってペダル雑音が出たというピアノの点検へ。
まだ新しいピアノでしたが、ペダル棒の頭と接点のスキンのところで軋みが出ていました。
頭の真鍮を金属磨きで磨いて潤滑したら無音になりました。これでしばらくは問題ないと思います！
退職まで忙しく日々が続きましすが、このまま全開でいきます！
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