C3TDの調律
こんにちは！野川の丘ピアノです。
調律のスケジュール調整に追われる毎日を過ごしております。
学校で調律しながら、合間に電話掛けてスケジュールを決めています。
ただ、学校の音楽の先生はほとんど放課後の時間しか繋がらないため、なかなか予定が決まらず😅 地道に頑張ります。
さて、先日は音楽室でコンサートがあるということで、コンサート前日に調律のご依頼を頂きました。ピアノはヤマハのC3TDでしたが、まだ新しいモデルのため音がまろやかすぎて芯がない音色でした。
一音一音、全力で芯のある音色を作っていきます。意識してユニゾンを合わせるのと、ただ何となく合わせるのでは仕上がりがかなり変わります。
限界まで綺麗に合わせ、最後にアルペジオを鳴らしてみると、とても良い仕上がりになりました。久々に自分で満足のいく音が作れたと思う。
もちろん調律は毎回、全身全霊でやっているのですが、ピアノの状態によってもう少しこんな音にならないかな？と思うことが多々あります。調律だけの問題でなく、整調と整音も関係しているのですが、調律のやり方を変えるだけで音色に差が出るんです。
今日はバイオリンとピアノのコンサートということで、気持ちよく演奏して頂けたかなーと思いつつ、ブログを書いてました。
明日は5台調律予定なので、頑張らなきゃ！
ありがたいことです。
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