ハンマーヘッド交換修理(EASTEIN 350型)
こんばんは!野川の丘ピアノです。
昨年末までは調律の外回りやお客さんからご依頼頂いた修理が溜っており、自宅にある販売用のイースタインにはほとんど手を付けられなかったのですが、
年明けからは最近は仕事が少し落ち着いたこともあり、ようやく本格的に仕上げていきます。
実は現在工房にはイースタインのGPが2台とUPが2台あるのですが、どれも完全には仕上がっていません。
一番大きいGPの350型はほとんど完成していたのですが、最終的にハンマーを交換するか悩んでいました。
悩んだ結果、やはり長く良い状態で使って頂きたいという思いで、ハンマーヘッド部分を交換することにしました。

こちら、注文したドイツアベルのハンマーです。
350型にはもともとレンナーのハンマーがついていたのですが、少し音の雰囲気を変えようと思い、アベルにしました。
フェルトの質はとても良く、同業者からも好評です。

新しいハンマーはオリジナルのハンマーと同じようにウッドに穴あけ・加工をしてフェルトには針を刺して弾力をつけて形も整形もします。
輸入品のため、部品代がとても高いので失敗ができない作業となります。

各セクションの端からオリジナルと同じ打弦点になるよう、天然接着剤の膠(にかわ)で接着していきます。
湯煎しなければならず準備が少々大変ですが、この時代の接着剤は膠でしたし、楽器として響きを優先するなら膠を使用する方がメリットが大きいのです。
例えばバイオリンも、接着剤には膠が絶対です。
ひとまず、セクションの端が全て接着されたら、問題がないか音を確認しながら他のハンマーも交換していきます。
ここから先は一気に集中して作業します!
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