鍵盤修理(ドイツ製のクロスへ貼り替え)

2024年2月4日

こんばんは!野川の丘ピアノです。

お盆期間中ですが、修理が立て込んでおり大忙しの1日でした😅

ピアノの先生より引き取らせてもらった鍵盤とアクションをお盆明けに納品しなければならないのです。

しかも、ピアノが日本製ではないので材料選びから悩みました。

 

まずは鍵盤に貼ってあるキーブッシングクロスという赤いクッションの貼り替えです。

購入されてから20年近く経過していることと、毎日レッスンやご自身が弾くので、かなり摩耗してガタガタになっている状態でした。

このままでは隣の鍵盤に接触する可能性もあることや、弾きにくいために修理していきます。

ちなみに先生の希望でドイツ製のカシミヤクロスに貼り替えます。

良質でタッチや音色も良くなります。

 

初めに古いクロスを次々と剥がしていきます。

なかなか剥がしにくいものもありますが、すぐに剥がれるタイプでしたので助かりました。

 

剥がしたクロスを集めるとこんな感じです。

剥がし終わったらどんどん新しいクロスを貼っていくのですが、国産ピアノのようにはいかないので、修理するにあたりちょうど良い治具を準備します。

今回はマスキングテープを張って対応します。

どのようにしたら効率が良いか考えながら作業するのですが、思うように行かず時間がかかり…😅

 

とりあえず準備ができたので一気に新しいカシミヤクロスに貼り替えました。

終わり次第、また続き書きます!

 

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