昔読んだ好きな本
こんばんは。野川の丘ピアノです。
今日は私の好きな本について書きたいと思います。
上橋菜穂子さんという方の「獣の奏者」という本です。
あ、この画像は漫画版です。
原作はファンタジー小説で、NHKでアニメ化もされたのですが、その昔原作を読み切った時の感動とドキドキ感は忘れません。
とにかく完成度の高い素晴らしい作品です!
主人公のエリンという小さな村に産まれた女の子が、
子供から大人になり、獣の奏者として人生を歩む物語ですが、何しろ壮大で奥深いストーリーです。
私自身、あまり本は読まないタイプでしたが、この作品だけは最初から最後まで一気に読み切ってしまいました。
調律師である自分にとっても関連のある内容の話があり、調律の音作りに近いものを感じます。
私もピアノを調律や修理をする際にはいつも、どんな音をしようか?このピアノはどうやったら良い音になるだろう?と一生懸命に考えています。
目の前のピアノは一台一台個性があり、同じモデルでも奏でる音が違うのです。
久々に獣の奏者が読みたくなり、さっと読み進めましたが、やはり面白い…
そして主人公のエリンという女の子は本当に魅力的で、、物語の最後の方は色々泣けるのですが、
久々に読んで刺激をもらい、また明日から頑張れそうです☺️