ユニゾン調律
こんばんは!野川の丘ピアノです。
先日の調律での出来事。
音楽の先生から調律を始める前に音の狂いあることや、音色があまり良くないとのご指摘がありました。
去年は他社さんでされていたようです。
ピアノの状態を確認すると、調律自体の狂いはあまりなかったのですが、音色がとても硬いのです。先生は音が暗くてキンキンすると仰っていました。
調律で難しいのはユニゾンとよく言われますが、ピアニストによって演奏する音が変わるのと同じように、調律師によっても音が変わります。
ユニゾン調律をどのようにして合わせるか、音を作るかによって、仕上がりの音が全く変わります。
調律師は皆、良い音を作るために全力で調律するものですが、良い音の基準は人によって違いますので、最終的に仕上がる音が変わるでしょうね。
そして、私にとって最高の調律で仕上がった音を先生に聴いてもらったところ、大絶賛して頂いて☺️
音が硬いということを頭に入れて、柔らかくて伸びるように音を作ってみました。
とりあえず、ひと安心です!
狂った音が整うと、タッチも軽くなったように感じるものです。
喜んでもらえて本当に良かったです!
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