イースタインピアノのメンテナンスへ!
こんにちは!野川の丘ピアノです。
今日は都内へ電車回りのため、車内でブログを書いています。関東もかなり寒い一日になるそうなので、マフラーや手袋など完全防寒対策をしています笑
わたくし、寒いのホントにダメなんです…
さて、先日はイースタインというアップライトピアノのメンテナンスに伺いました。
このピアノブランドは、調律師と一部のマニアくらいしか、今では知ってる人は少ないと思います。
しかし、知っている人からの評価は非常に高いです。
大型なボディをもち、(高さ134センチ、奥行き68センチ、重量280キロ)
その巨体から生み出される音は、アップライトピアノとは思えないほどの響きです。
そして何しろ響くと言ったも、単にうるさいというわけではなく、煌びやかで奥行きのある、ヨーロッパの響きなのです。
内部の部品にはドイツのレンナーフェルトが採用されていてブリュートナーがモデルになっているイースタインもあるので、当然作りが良いです。
わたくし、初めてイースタインを修理した時から、このピアノの虜です☺️
しかしながら、日本のヤマハやカワイのピアノと比べると、とてもデリケートです。特に湿気は大敵。
内部部品には木が多く使われており、しばらくメンテナンスしていないイースタインだと、70%以上の確率でスティック(湿気で部品の動きが悪くなること)を起こしています。
大変手間や費用は掛かりますが、保管状態の良かったイースタインは素晴らしい音色に生まれ変わります。
今回メンテナンスしたイースタインも、とんでもなく良い音になり驚いています😳
そして、12月はなんと、あと3台のイースタインをメンテナンスする予定です笑
ほんと、ありがたいことにイースタインのご依頼が増えており、、今から楽しみで仕方ありません😊
それでは、そろそろ電車をおりて仕事に行ってきます!今日はカワイのピアノです!
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