グランドピアノの調律とセンターピン交換

こんばんは!野川の丘ピアノです。

先日はヤマハのグランドピアノC2のメンテナンスに伺いました。

ここのところグランドピアノの調律依頼が多くなっており、ありがたいことです。

あまり弾いていないとのことでしたが、楽器は弾いてあげることが重要ですので、音を出して響板を振動させてあげなければなりません。

何年も弾いていないおらず、メンテナンスもしていないピアノはカビや錆が増えますし、響きが悪くなります。

今回調律はあまり狂っていなかったのですが、中音のハンマーが湿気の影響を受けてしまっていたので、数本の部品交換を行います。

ひとまず不良な部品を外します。

センターピンをバラして新しいものに交換します。

動きの悪い部品が6本あり、交換することでハンマーの動きがスムーズになりました。潤滑油を差すというやり方もありますが、一時的な応急修理にしかなりませんので、交換が理想です。

次回からはしっかりと調整と整音に入っていこうと思います。

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