自動演奏取り外し、純正部品の完了!

 自動演奏付きピアノを通常のアクションに戻す

 

こんにちは!調律師のリナクスです。

工房にお預かりしていた自動演奏付きピアノのアクションですが、故障しているのでヤマハの元の部品に戻すことになりました。

以前のブログはこちら

 

↓ 引き取ってきたアクションです。 

このようにヤマハの純正の自動演奏アクションには、様々な部品が付いています。

特にハンマーを打った後にキャッチするハンマーレールフェルトがなく、自動演奏の部品が受け止めるのですが、雑音が発生しするので結構弾いていると気になると思います。

今回は全ての部品を外して、普通のアクションに戻すために工房に引き取りました。

 

 

こちらが純正部品交換後です。

 

ダンパーストップレールもついて、ハンマーレールも現行の色になりました!

本来お客さんにとっては中なんて見えないから、あまり興味ないかもしれませんが、調律師にとっては中身の見た目が1番大事なんです!

あとはお届けして、取付調整を行います。

本来の部品になって、きっと弾きやすくなると思いますので、楽しみにしててくださいね。

 

———————————————————————————-

ピアノ調律、修理のご依頼はこちらまで!

※独立するまでは、今勤めている会社の方で調律・修理・お見積もりを承ります。

———————————————————————————