調律工具(チューニングハンマー)の修理
こんばんは!野川の丘ピアノです。
以前のブログで書きましたが、調律師の大事な商売道具であるチューニングハンマーが壊れてしまい、材料のカーボンを取り寄せていました。
そのときのブログはこちら
それがようやく中国から届いたので、修理に取り掛かりました!
思ったよりしっかりと梱包してあって安心した☺️
しかし、このままでは長すぎて使い物にならないので、カットしなければなりません。
元々の長さと同じくらいにカットすることにします。
ちなみに壊れた後に応急修理して使っていたチューニングハンマーはこれの長さ。
新しいカーボンを打ち込むために部品を分解します。
万力で固定して金槌で叩いて抜いていきます。
新しいカーボンを金鋸でぶった切ります。
新しくカットしたカーボンパイプにカーボン用の接着剤をつけて、元通り接着…
何とか復活しました!
明日早速出荷用のピアノで試してみよう🤤
問題なく使えると良いけど…
なにしろチューニングハンマーは、ドラクエやFFでいうところの武器なのです。
応急修理中のハンマーをどうのつるぎに例えるなら、今回のハンマーははじゃのつるぎくらいにはなったかな?笑
次のブログでは、このチューニングハンマーの種類について書いてみようと思います。
明日の関東はメチャクチャ暑いみたいですね。
そんな中、エアコンのない倉庫で作業予定ですが、熱中症に気をつけて頑張ります!
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ピアノのことで何かあればこちらまで!
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